


1990年。ゲーム業界1年生の作者は、某社で生まれて初めてゲームの企画書を書いた。PCエンジンのCD-ROM用アクションゲーム、それがメンタイマンだった。アニメーション・シーンで物語を進ませながら、横スクロール・アクションで敵を倒し、ボスをやっつける。当時でいえば『夢幻戦士ヴァリス』(日本テレネット)のようなCD-ROMの王道アクションゲームに、当時の『ロックマン』(もちろん第1作目、カプコン)の、かわいらしさをプラスしたようなゲームだった。 ただ、このままだと、ただの二番煎じ。このゲームの特徴は、中身ではなく、プロモーションにあった。企画書の時点でテーマソングのレコーディングを行い、プロモーション展開の構想もあった。儲けどころをソフトだけにしない、当時では画期的な企画メンタイマン。はたして!!企画部長の判断はっ!!??
企画部長「ボツ」
作者「げぇぇぇぇええええぇぇ!!!」
企画部長「ボツ」
作者「2度言わなくても……な、なぜです!!??」
企画部長「明太子だぞ?」
作者「わかってますよ!」 企画部長「明太子のゲームに製作費○○○○千万もかけられるかー!」
その日以来、私はメンタイマンを忘れることはなかった。たまにあった(どっちよ)。ゲーセンに行けば、ハイスコア・ネームは、MENTAI。ドラクエやれば、勇者めんたい。ドンデッチ映画書き込みサイトでは、ハンドルネーム:メンタイなので、未だに映画関連の友人達には「メンさん」で、通っている。
そんな、切っても切れない愛すべきキャラクター、それがメンタイマン。そのメンタイマンが!温めてきたメンタイマンが!ついに、メディアデビューを果たすっ!!!

イスズタケシ(左) = メンタイマン(中央)
イマジネーション・ヘッポコ・システムズ株式会社 営業部1年目の21歳。"一日三善"の人の笑顔が大好きな優しい好青年。いつも真面目に仕事をしているが、自社の裏の顔を知ってしまったがためにメンタイマンとなり、代表取締役の半蔵門半蔵と戦うはめに。峰岸不二子とは、付き合い始めたばかり。
峰岸不二子(右)
イスズタケシの彼女。付き合い始めたばかりの16歳。イスズタケシが初めて変身するシーンをたまたま見てしまい、メンタイマンの正体を唯一知っている人。ただ、かなりあっけらかんとしており、彼氏がメンタイマンということに驚きがない。いたって普通。まったく普通。現在、就活中でイマジネーション・ヘッポコ・システムズ株式会社に受けようと思っている。名前が名前なのでみんなから「ふ~~~じこちゃぁ~~~~ん」って呼ばれ方される。
マザー・スケソウダラー
上半身が、女性の上半身で、下半身がスケソウダラの上半身という女神。宇宙人とか、未来からとかじゃなく、女神様。ごきげん川に住む神様なのだが、半蔵門半蔵の悪巧みを知っており、イマジネーション・ヘッポコ・システムズ株式会社の撲滅を企画。企画の承認がおり、人間のメンタイマン化計画のプロデューサーとなる。
半蔵門半蔵
イマジネーション・ヘッポコ・システムズ株式会社の代表取締役。中堅ところの家電メーカーなのだが、物凄い大黒字企業。裏で【Hak A.I.】(ハック・エー・アイ)という人間の脳を乱す電波を発するチップを作っており、闇で稼ぐと同時に、人類の脳を乱そうとしている……それは何故か???
原作・監督 梶野竜太郎
昭和39年4月23日東京都豊島区生まれ。練馬区育ち。 映画と音楽をガソリンにして走り続ける43歳。大学卒業後、某大手デパートに勤務、 その後、(株)ハドソンにて宣伝プロデューサー等、 15年間ゲーム業界でエンターテインメントを学び、 2005年、漫寅堂(株)に入社。現在、取締役、宣伝営業部部長、 まんとらフリーペーパー編集長の座にいる。(株)ハドソン在籍中、友人と映画製作ユニット 「3to4CINEMAS 」を結成。東京国際ファンタスティック映画祭で部門グランプリを獲得。結果を出す。梶野自身のブランドネームである「メンタイ・エンターテインメント」では、若手監督の作品の配給なども 手掛けている。2008年に初の長編「ピョコタン・プロファイル」の劇場公開が決定している。1964年に黒澤明脚本、深作欣二監督、高倉健主演で映画化された"ジャコ萬と鉄" その原作者「梶野悳三」を祖父に持つ。
デザイン 茂子
12月28日東京生まれ。短大卒業後、フリーターをしながら趣味で絵や漫画を描いていたが、絵に関わる仕事がしたくてパチスロ筐体の原画の仕事に就く。しかし一年ほどで退社し、再び趣味で描く毎日。そんな中「漫寅堂」に声をかけられ、現在に至る。なるべく、自分の中での「カッコイイ系」を目指して描いている。
アニメ監督 nae N-GRAVITY:http://studio-n.hp.infoseek.co.jp/
株式会社漫寅堂制作のTV番組「まんとら」のフリーペーパー「FREEmantora」内、BANDAIタイアップ連載「MAKE A GUNPLA」イラスト担当。有限会社NBIWAVEのアパレルグッズ、ホビーグッズデザイン。株式会社ウィズハートのwebサービス「保険ウィズユー」のイメージキャラクターデザイン。販促用Flashアニメーション連載。有限会社れんず屋のイメージキャラクターデザイン。webにて販促用Flashアニメーション連載。株式会社チェンジのリサイクルショップ「マンガ倉庫」にて、webイメージキャラクターデザイン。販促用Flashアニメーション製作。ニンテンドーDS用ゲームソフト『ザ・フロッグマンショーD.S.』(COMPILE HEART)のゲーム内アニメーション製作。アスキー出版のFlashアニメーションに関する書籍1冊を共著執筆。
音楽 尾飛良幸 Diamond Voice:http://conception.at.webry.info/
フリーのマルチシンガーソングライター。作詞、作曲、編曲家として映画、演劇、アイドル、アニメ、ゲーム等、多方面に楽曲提供。その作風は変幻自在。また自分自身もシンガーとして定期的にライブを行う。その凛とした透明感と他の追従を許さない迫力ある歌声は「Diamond Voice」と言われている。そして、これまでに約250本のライブイベントを開催。シンガーソングライターとボーカリストのトレーナーとして2000人以上の指導歴。楽曲制作として、NEWS、堀江由衣、米倉千尋、鮎川穂乃果、小清水亜美、田村ゆかり他、ジャンル問わず幅広い活動をしている。



































